プロポーズの際、相手女性に贈るものといえば、指輪が定番ですよね。
しかし最近では、指輪以外のプレゼントを渡す男性も増えているようです。
女性のなかには、「指輪以外のものがいい」と考えている方は少なくないとか。
もちろん指輪も素敵ですが、彼女の好みのプレゼントを用意しておくのも、粋な計らいですよね。
本記事では、指輪の代わりになる人気のプレゼントをご提案します。
プロポーズを控えている方は参考になさってください。
婚約指輪以外でのプロポーズは珍しくない
結婚式場情報のサイト「ハナユメ」の調査では、約67%の男性が「プロポーズで婚約指輪を用意していなかった」と回答しています。
指輪を贈ってのプロポーズは、少数派というのが実情なのです。
「必要性や価値を感じない」「金銭的余裕がない」など理由はさまざまですが、現代のカップルには婚約指輪は必須アイテムではなくなっているのでしょう。
ケースを開けて指輪をはめてプロポーズ! というシーンは、ドラマなどで良く見られましたが、最近は「結婚指輪だけで良い」という女性も増えているようです。
参照元:「プロポーズに指輪は必要?指輪以外のプレゼントでもできる演出法」(ハナユメ)
プロポーズに指輪を渡すようになった理由
日本で婚約指輪が普及し始めたのは戦後の1950年代後半から。
風習として定着したのは、1960年代とされますから、日本での歴史は浅いといえるかもしれません。
婚約指輪の由来は、古代エジプトや古代ローマという説もあります。
エジプトでは古来、女性の左手の薬指には心臓につながる太い血管がまっすぐに通っていると信じられていました。
婚約指輪には、心臓すなわち「心」「感情」とまっすぐにつながっている薬指に、指輪をつけることで、愛する女性の心をつなぎ止めるという意味が込められているのです。
今日の日本では婚約指輪は結婚を約束した証明であり、それをつけることで周囲に結婚の意思を伝えるものとして使われています。
プロポーズにかける予算は?
昭和のジュエリー会社の有名なCMに「婚約指輪は給料の3か月分」というキャッチコピーがありました。
近年ではこうした考えは後退し、支払える予算内で婚約指輪を選ぶ傾向に変わってきています。
とはいえ、婚約指輪には一般的にダイヤモンドが使われることが多く、長く身につけることもあるものですから、ある程度高価になるのは避けられません。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」では、婚約指輪の価格相場は36万円、ボリュームゾーンは20~40万円と出ていますが、若いサラリーマンにとっては少なくない出費といえます。
一方、指輪以外のプレゼントであったら、どうでしょう?
プロポーズをする方の年齢や収入によっても大きく変わってくるでしょうが、だいたい1万~5万円というのが一般的な予算相場のようです。
何をプレゼントするのかによっても金額は変わってきますが、比較的低予算のプレゼントでは花束が定番です。
平均的な金額は2,000~5,000円、豪華にするなら5,000~1万円くらいでしょうか。
5,000円程度でも見た目に豪華な花束を用意できるので、レストランディナーなどそれ以外のイベントにも予算を回すことができます。
参照元:「20代、30代…、婚約指輪の相場は年代で異なる?価格が上がるポイントも解説」(ゼクシィ結婚トレンド調査 2022首都圏)
婚約指輪の代わりにプロポーズリングという選択肢も
プロポーズの際に指輪を贈った人は全体の約3割という話を先ほどしましたが、なぜそんなに少ないのでしょうか?その理由のひとつは指輪のサイズにあります。
婚約指輪は、彼女の指輪のサイズや好みのデザインを知っていないと贈ることが難しいのです。
だから、購入するときは二人で一緒に、というカップルも少なくありません。
この指輪のサイズ等問題を解決するのが、婚約指輪の代わりにプロポーズリングをプレゼントするという選択肢です。
プロポーズリングとは、その名のとおりプロポーズを行う際に贈る指輪をいいます。
身に着けるためのものではなく、プロポーズ専用に作られたリングで、「演出のためのリング」というイメージです。
婚約指輪の定番の形である一粒石を爪で留めたソリティアタイプの指輪に、「Marry me?」などのプロポーズメッセージがかかれたプレートがつけられています。
プロポーズリングを使ってサプライズでプロポーズをしたあと、改めて一緒に、本物の婚約指輪を購入するという流れが一般的です。
プロポーズリングと婚約指輪が大きく異なるのは、素材と価格。
婚約指輪はプラチナやゴールドのリングに大きめのダイヤがあしらわれていることが多いのに対し、プロポーズリングには一般的にシルバーの素材が使われています。
石はキュービックジルコニア(人工石)があてがわれていますが、後日、ダイヤのルース(石)を選んで指輪型の枠に入れて贈り、好みのデザインに加工することもできます。
価格は数十万円からの婚約指輪に対し、プロポーズリングは1日限りのサプライズ演出に利用することが前提なので、ぐっとリーズナブルです。
なかには、1万円前後で購入できるものもあり、しかも即日~数日という短期間で手に入ります。
形だけとはいえ、“指輪”を贈りつつプロポーズができ、後日、彼女の好みの婚約指輪も選ぶことができる、おしゃれで新しいタイプのプロポーズ方法です。
指輪以外に人気のプレゼント
さあ、ここからは本記事のテーマである、プロポーズに使える指輪以外の人気のプレゼントを紹介していきます。
定番のものから変わり種、最新のトレンドまで、思い出に残る品々です!
プレゼント①花束
花束はプロポーズのときにもらって嬉しい、代表的なプレゼントです。
実は、普段の生活のなかではなかなかもらうことがない贈り物であり、贈るタイミングとしてプロポーズは最適かもしれません。
プロポーズに使われる花で人気が高いのは「愛」「美」を花言葉にもつバラ。
バラの花束には本数によって意味があり、プロポーズに最適なのは「108本=永遠に愛することを誓う」という意味をもつ、108本のバラの花束です。
ちなみに、バラ1本は「君だけを愛している」、33本なら「3回生まれ変わっても3回愛する」という意味があります。
さらに、99本なら「ずっと一緒にいよう」、365本なら「毎日愛している」、999本なら「何度生まれ変わっても君を愛す」、1,001本は「永遠に」だそうです。
プレゼントしたあとにお食事をするなら、持ち運びやすい小さめの花束がおすすめです。
生花の質感が好きな方も多いですが、プリザーブドフラワーも人気があります。
生花に特殊な加工を施した長期的に楽しめる花で、いつまでも枯れない点が、プロポーズに適しています。
予算は、生花バラ108本花束で10万円前後、人気のプリザーブドフラワーを選ぶなら、33本花束で11万円ほどです。
プリザーブドフラワーは、開花した状態を長持ちさせるため、特殊な薬剤に漬けてお花を加工しています。
この薬剤での加工は、花びらが薄い花だと難しく、技術が必要なため、価格は生花より大幅に高くなりますが、枯れないのですからコストパフォーマンスは高いといえます。
プレゼント②手紙
女性から意外に人気なのが手紙やメッセージカードです。
LINEやメールが主流になっている昨今、手紙を書く機会は少なくなってきました。
それだけに、気持ちを込めて書いた手紙は彼女に想いが伝わるでしょう。
手書きの文字や文章に自信がないとしても大丈夫です。
手紙であれば形としてずっと残しておけるので、月日が経ってからも読み返すことができ、プロポーズの余韻に浸れます。
もちろん手紙を渡すときは、他のプレゼントとロマンチックなシチュエーションの準備を忘れないようにしましょう。
プレゼント③印鑑
プロポーズの際に男性側が自分と同じ苗字の印鑑をプレゼントするのも、ダイレクトに結婚を申し込む意味でよいプレゼントといえるでしょう。
もちろん、結婚に際し、女性側が改姓する方針で決まっているのであれば、ですが。
印鑑は結婚直後のさまざまな場面で必要になるもので、実用的な贈り物といえましょう。
メッセージや記念日を刻印できるサービスもあります。
プレゼント④ぬいぐるみ
プロポーズのプレゼントとしては、ぬいぐるみも女性に高評価です。
「ぬいぐるみなんて子供っぽくない?」と思われるかもしれませんが、メッセージやダミーの指輪を隠すなどのサプライズ演出は、女性にとても喜ばれるでしょう。
なかでも、世界中の人々に癒しと笑顔を与える「テディベアー」は、英名「Bear」に「耐える」や「実を結ぶ」といった意味があり、プロポーズのプレゼントとして人気があります。
結婚後も部屋に飾ることができる点もいいですね。
ただし、ぬいぐるみは、相手女性の趣味や状況を考えて贈る必要があるので、その点には気をつけてください。
大きすぎるぬいぐるみも大きすぎるバラの花束も、渡し方によっては扱いが困ってしまう可能性があります。
プレゼント⑤アクセサリー
プロポーズプレゼントとしては、ネックレスやピアスなど、日常的につけられるアクセサリーも婚約指輪と並ぶ定番です。
ネックレスやピアスであれば、彼女に合うサイズや好みを事前に調べる必要もないうえに、特別感があり、プロポーズでサプライズをしたいという希望も叶えられます。
指輪のデザインが決まっているのであれば、そのデザインに合わせたネックレスやピアスをサブで贈ると、さらに喜ばれることでしょう。
プレゼント⑥腕時計
腕時計も、プロポーズのプレゼントとして人気が高いアイテムです。
ペアで持てるデザインも多く、実用的であることも人気の理由でしょう。
シンプルなデザインなら、シーンを選ばずどんな場所でも身に着けることができます。
お揃いのペアウォッチを選ぶと、二人で同じ時間を歩むという意味も込められ、よりロマンチックな雰囲気を演出できること間違いなしです。
プレゼント⑦ダイヤモンド
これから一緒に作る婚約指輪のためのダイヤモンドの石だけをプレゼントするのも、ロマンチックです。
あとで指輪を選んで婚約指輪を完成させるわけです。
さまざまなデザインやブランドがある婚約指輪を、自分だけで選ぶのが不安な男性は少なくありません。
そこで、ダイヤモンドだけを先にプレゼントし、「これから一緒に指輪を作りに行こう」と相手に伝えてみましょう。
アクセサリーにこだわりたいと思っている女性なら、気の利いたプレゼントだと喜んでくれるでしょう。
プレゼント⑧ガラスの靴
ディズニーの「シンデレラ」をイメージし、ガラスの靴をプレゼントするというプロポーズが最近話題です。
SNSでもよくあげられています。
特にディズニー好きや、ファンタジーな雰囲気を好む女性にはピッタリでしょう。
女性に手渡しながら、永遠の愛を誓ってみてください。
ガラスの靴は、渡した後もインテリアとして飾っておけますし、将来、プロポーズを振り返ることができます。
プレゼント⑨不動産
実用的という点では、腕時計や装飾品以上なのが家電や家具を贈るケース。
最近増えているようです。
新婚生活をイメージして、女性から婚約プレゼントとしてリクエストすることが多いとか。
婚約指輪の購入や大掛かりな結婚式を行わずに、その後の二人の生活のためにお金を使おうという実直な若年層カップルですね。
そして、その極みといえるのが、指輪の代わりに新居を買うことを婚約の証とするオリジナルの誓約書「婚家届(こんいえとどけ)」をパートナーに渡すというものです。
婚約指輪や結婚式に代わり、購入する家の持ち分や、キッチン・家具などをプレゼントしてプロポーズをするという不動産業者が提唱したアイデアで、巷で話題になっています。
婚約指輪以外のプレゼントをもらう女性の気持ち
婚約指輪以外のプレゼントをもらった場合の女性の気持ちは二通りでしょう。
ひとつは、普段から指輪をつける習慣がなく、指輪を持つこと自体に関心のないケース。
指輪以外の心がこもったプレゼントで十分満足してもらえるはずです。
もうひとつは、パートナーが婚約指輪の箱を開けながら「結婚してください!」というような王道のプロポーズを期待していた場合。
この場合は、指輪なしだとがっかりされてしまうでしょう。
慌てて婚約指輪を用意するのが難しいのであれば、プロポーズリングを用意して“箱パカ”の希望を叶えつつ、後日二人で本物を選びに行くのがよいかもしれません。
指輪をもらうより嬉しい
定番だからと婚約指輪を渡すのがベストだとは限りません。
男性は自分の気持ちよりもまず、相手がどう感じるのか、何を大切にしているかを考え抜くことが大切。
二人にとってプロポーズが素敵な思い出になるようにしたいですね。
婚約指輪は一緒に選びたい
もし指輪を選ぶのであれば、二人でジュエリーショップを訪れたほうが安心です。
サイズが合わない、デザインが好みではない、という婚約指輪の問題を解決するには、二人で買いに行くのがベストです。
婚約指輪を彼に選んでもらうよりも、一緒にデザインを考えて選ぶほうが、二人の想い出になりますし、自分好みの指輪を作ることができます。
婚約指輪の購入は、結納を行うまでに済ませておくとよいでしょう。
本心では指輪がほしい
ハナユメの調査によると、婚約指輪をもらわなかった女性のうち、「必要性や価値を感じないから」、すなわち、本心からいらないと思っていたのは約3割です。
残り約7割は、金銭面やその他の事情から婚約指輪をもらうことを、我慢していた可能性があります。
つまり、「婚約指輪はいらない」という彼女の言葉を鵜呑みにしてはいけない、ということなのです。
女性が婚約指輪を断る理由としては、次のようなケースが挙げられます。
女性が婚約指輪を断る理由
- 女性が婚約指輪を断る理由事前に準備がしやすい
- 婚約指輪をつける機会があまりない
- 結婚式にお金を使いたいから、婚約指輪は我慢した
- 彼の収入のことを考えると、婚約指輪まで欲しいとはいえなかった
- 指輪が好みに合わないと残念だから
- プロポーズを受けてから一緒に買いに行きたいから
これをみても、合理的な理由ばかりではありませんね。
「本当は欲しいけれどお金のことを考えて遠慮した」という健気な回答が少なくないのです。
男性側はこうした女心をくみ取って、よく話し合って本音を引き出してあげてください。
二人のこれからのために……
指輪以外でのプロポーズで注意したいポイント
彼女がプロポーズで婚約指輪が欲しい派であれば、男性側は素直に婚約指輪を贈ったほうが、双方わだかまりなく、円滑な新婚生活をスタートさせることができるでしょう。
かたや、婚約指輪は不要と考える女性であれば、婚約指輪は用意しなくて大丈夫かも。
ただし、プロポーズの場では、代わりのプレゼントを用意するのは必須です。
指輪のもつ他のプレゼントにない象徴性を埋め合わせるには、女性が喜んでくれることに加え、それなりのステータスがあるものでなければなりません。
指輪を贈るか贈らないかの選択権は、女性にあるということを覚えておきましょう。
ポイント①相手の意思を確認しておく
婚約指輪を贈る男性の気持ちは様々です。
「婚約指輪は必ず渡すのが男のケジメ」と思う方もいれば、「彼女が望むなら贈ろう」「結婚指輪があれば良い」と思う方もいるでしょう。
女性にも「婚約指輪は絶対欲しい」という方ばかりではなく、「結婚指輪があれば良い」、「結婚の行事そのものにあまりこだわらない」という方もいます。
このあたりは、付き合っていても案外意思の疎通が難しいもの。
プロポーズに成功したら、指輪をどうするかじっくり話し合いましょう。
ポイント②手ぶらはNG
プロポーズのときに絶対避けたいのは「何も持たずにプロポーズ」というパターンです。
婚約指輪を持参する男性は3割程度ですが、残り7割の男性は指輪以外のプレゼントを賢明に考え、彼女に誠意と真心を伝えようとしているのです。
そんな大事な状況のときに、手ぶらで現れた男性に対し、女性は自分が大事に思われていないと不信感を募らせるかもしれません。
ここに挙げた様々なプレゼントを参考に、それ以外のものでも良いですから、大事な彼女にそっぽを向かれないような、とっておきの贈り物を用意してプロポーズしてください。
ポイント③もらって嬉しいプレゼントを選ぶ
婚約指輪という定番アイテムを用意しない以上、プレゼントを選ぶポイントは「パートナーがもらって嬉しいかどうか」に絞られます。
これまで挙げてきたプレゼントは、プロポーズをロマンチックに演出するものから、新婚生活に役立つような実用的なものまで様々です。
婚約指輪は不要という彼女には、それなりに代わりに欲しいプレゼントがあるはずです。
それを詳しくヒアリングして、もらって嬉しいプレゼントをしっかり用意しましょう。
プロポーズにおすすめのシチュエーション
プロポーズは男性にとっても、人生の一大イベント。
プレゼントを渡す場所やシチュエーションにも、こだわりたいですよね。
女性のなかにも、プロポーズの時にもらったものより、シチュエーションのほうが印象に残っているという方もいるほどです。
ここでは、心に残るプロポーズにするために、特にオススメのシチュエーションをご紹介します。
プロポーズの日を素敵な想い出にするためにも、彼女から希望の場所についても聞いておくのも良いでしょう。
高級レストラン
高級レストランはプロポーズにオススメの場所であり、定番のスポットです。
普段は行かないようなレストランなら、思い出に残るプロポーズになること間違いなしです。
夜景が美しいレストランやクルーズ船のディナー、予約が取りづらいお店等、予算を張って思い切り贅沢なひとときを演出しましょう。
プロポーズ向けのプランがあるお店も多いので、事前に調べておくと良いです。
思い出のレストランは結婚した後も、記念日ディナーなどで利用することができます。
自宅
高級レストランとは対照的なシチュエーションですが、意外に望んでいる女性が多いのが自宅でのプロポーズです。
世の中、「人に見られるのは恥ずかしい」「ロマンチックなところは苦手」という方も多いので当然かもしれません。
自宅は、どこよりもリラックスできる場所ですが、プロポーズの日ばかりは、何気ない日常が特別な思い出に変わる素敵な場所になります。
部屋を綺麗にデコレーションして、豪華なディナーやプレゼントを用意するなど、日常感の中での非日常感の演出に努めましょう。
自宅プロポーズは同棲カップルが多いと思われますが、「これからも一緒に目覚めたい」「日常のささやかな幸せを共有していこう」という彼の想いが伝われば大成功ですね。
思い出の場所
二人が出会った場所や初めてのデート、告白をしたスポットで、プロポーズするのも人気です。
そんな特別な“聖地”で「これからもずっと一緒にいよう。結婚してください」とプロポーズすれば、二人とも新鮮かつ厳粛な気持ちになれます。
これまでのことを振り返りながら、この先の二人の未来にも目を向けることができるとても良いシチュエーションです。
旅行先
絶景スポットのある旅行先を選び、プロポーズを計画するのもアリです。
美しい風景をバックに素直な気持ちを乗せて、ムード満点。
プロポーズの成功率もグッと高まるでしょう。
旅行自体が非日常であり、二人のテンションは否が応にも高まります。
いつもよりゆったりした時間を過ごせる旅行先では、二人でじっくりと話ができるよい機会でもあります。
あとから指輪が欲しいと言われたら?
やはり、婚約指輪は女性の憧れです。
プロポーズの際に恥ずかしがったり、遠慮したりして「婚約指輪はいらない」と言っていた彼女が、あとになって「やっぱり婚約指輪が欲しい」と言い出すこともあります。
男性側としては焦りますよね。
でも、そんな時は、「え、いるの!?」などと言わず、「じゃあ、今度の休みに探しに行こうか」と提案して場を和ませましょう。
最近では、婚約指輪と結婚指輪がセットになっているものもあるので、「結婚指輪だけでいい」という彼女にはこちらを選んであげるのも良いかもしれません。
プロポーズプレゼントは指輪でも指輪以外でもOK
今回の婚約関連企画、いかがでしたでしょうか?
「婚約指輪は必要なの?」「指輪以外のプレゼントならどんなものがよいの?」「予算はどのくらい?」など、プロポーズにまつわる様々な疑問にお答えしてまいりました。
婚約時に受けとるプレゼントは女性にとっては一生の思い出。
最近では、指輪を贈る人も減り、その代わりに、パートナーの好みに応じたさまざまプレゼントを贈る方が増えています。
ただし、「プロポーズには指輪が欲しい」という女性も少なからずいますので、パートナーの意向を汲んで、二人にとって最良の選択をなさってください。
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