CIRCLE OF LUSTRE
ダイヤモンド業界を震撼させた「サークル オブ ラスター」

モニッケンダムは、常にダイヤモンドをより美しく輝かせるための技術を追求してきました。
中でも、1954年に大きな衝撃を与えたのが「サークル オブ ラスター」。
これは、ラウンドブリリアントカットのガードル(外周部分)を、ファセットなしで磨き上げる技法。
ダイヤモンドを真上から見ると、ガードルが名前の由来となった光の輪となって輝きます。
ガードルの研磨は、今では多くの企業が行っていますが、モニッケンダムのクラフツマンが世界に先駆けて開発した技術です。

磨かれたガードル
「サークル オブ ラスター」
当時、磨かれていなかった
一般的なガードル

MIRACLE OF 0.00164ct
0.00164ctの奇跡

モニッケンダムの歴史は、卓越したカッターの歴史でもあります。1965年、生え抜きのカッターであるキース・ボーエンは、1/607カラット(0.00164ct)のダイヤモンドに、58面体のフルカットを施し、人々を驚嘆させました。この世界最小フルカットダイヤモンドへの挑戦と成功は、モニッケンダムのクラフツマンシップの象徴として語られ、その精神は現在も脈々と息づいています。

The secret of dazzling sparkle is Sparkling Finish
まばゆい煌めきの秘密は「スパークリング フィニッシュ」

モニッケンダムのダイヤモンドは、最後の仕上げとして、各ファセットを鏡面の様に磨き上げるポリッシュを行います。研磨痕が完全に取り去られるまで、世界最高水準の技術で幾度も磨き上げるこの仕上げ。ダイヤモンドが、四方からの光を反射し、煌めきがはじけ飛ぶイメージから、スパークリングフィニッシュと呼ばれています。

モニッケンダム ダイヤモンドの仕上げ「スパークリング フィニッシュ」
一般的なダイヤモンドの仕上げ

Union Flag Cut
ユニオンフラッグカット

ユニオンフラッグは異なる国の連合であるイギリスを象徴した物で、皇族の誕生日等、特別な日に掲げられます。創業130年を記念し、モニッケンダムは、新たな挑戦をいたしました。それは、英国の国旗を模したユニオンフラッグカット。巧みな技術と想像力によって、産み出されたオリジナルカットです。テーブル面のクリスタルな輝きにサイドはブリリアントカットのような、虹色の輝きの組み合わせが美しい逸品です。