「プロポーズで想いを伝えたいけれど緊張してしまいそう」「確実に気持ちを届けたい」といった場合に向いているのが、手紙でのプロポーズです。
手紙でプロポーズすることにより、様々なメリットがあります。
そこで、手紙を使ったプロポーズを検討している方のため、どのようなメリットがあるのか、どういった内容を書くべきかなどについて紹介します。
この記事を読めば、手紙でのプロポーズを成功させるためのポイントが分かります。是非参考にしてみてください。
手紙でのプロポーズは一般的か?
実際に、手紙を活用したプロポーズを行っている方はいます。
彼女の目の前で自分の書いた手紙を朗読する方法もありますし、渡して読んでもらう、自宅に郵送するなど、方法は様々です。
ただ、手紙だけ渡してプロポーズとするよりも、直接面と向かって行うプロポーズをサポートしてくれるものとして活用するケースの方が多いといえます。
口頭でのプロポーズに加えて手紙を渡すことは珍しいことではありません。
プロポーズは大切なイベントでもあるので、直接口頭でも気持ちを伝えましょう。
手紙でプロポーズするメリット
手紙でのプロポーズには、口頭だけのプロポーズでは得られないようなメリットがあります。
主なものを挙げてみましょう。
メリット①自分の想いを文章にまとめられる
プロポーズでよくあるのが、緊張しすぎて伝えようとしていた言葉を忘れてしまったといったトラブルです。
また、緊張していると自分が何を言ったのかもなかなか思い出せません。
一方、手紙であれば時間をかけてじっくり内容を考えられることが出来ますし、渡すまで何度も書き直しが出来ます。
口頭でのプロポーズだと焦りからうまく言葉をまとめられないこともありますが、そういった心配もありません。
中には口下手で、自分の思いをきちんと口頭で伝えられるか不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
そういった方にも手紙でのプロポーズが向いています。
手紙だけを渡すのも良いですが、彼女の前で直接手紙を読めば、口下手な方でもきちんと自分の気持ちを伝えられます。
メリット②真剣であることを伝えられる
手紙を用意すること自体が真剣な思いの証となります。
例えば、日常のデートや、二人で過ごしている時間にさらっとプロポーズする方もいますが、これではなかなか真剣さが伝わりにくいことがあります。
女性からすると「勢いで言われた」と感じる人もいるでしょう。
ですが、手紙は時間をかけて準備しなければなりません。
自分のために手紙を書いてくれたという気持ちを嬉しく感じる女性が多いようです。
メリット③宝物として保管できる
プロポーズの手紙は宝物になります。
何年か経ってから読み返すことも出来るのが嬉しいポイントです。
プロポーズをする際、緊張のしすぎで何を言ったのか忘れてしまう男性がいるのと同じように、女性の中にも緊張から贈ってもらった言葉を忘れてしまい、後悔している方がいます。手紙であれば文字として残るので、忘れることがありません。
メリット④サプライズにも活用できる
手紙を使ったプロポーズでサプライズする方法もあります。
例えば、記念日にプロポーズしたいと考えているのであれば、記念日に届くように彼女の自宅に郵送するのも良いでしょう。
同棲しているのであれば、そっとテーブルの上に置いておいて彼女が気づいたタイミングで読めるようにするのも一つの方法です。
また、デートの別れ際に渡したり、プレゼントに手紙を添えたりするのも定番といえます。
プロポーズの手紙は何を書けばいい?
手紙でプロポーズするといっても、そもそも何を書けば良いのでしょうか。
基本的な内容について解説します。
内容①素直な気持ちをストレートに書く
プロポーズの手紙は、彼女に「結婚して欲しい」という気持ちを伝えるためのものです。
ですから、自分の気持ちをストレートに書きましょう。
文章にしようとすると何を書けば良いのか悩んでしまう方もいるでしょう。
そういった方は、彼女に口頭でプロポーズする場面をイメージしてみることをオススメします。
自然と何を伝えたいのか見えてくるはずです。
手紙にするからといって、何も特別な表現をする必要はありません。
自分の伝えたいことを素直に伝えてみてください。
内容②二人の将来について書く
2人の将来についてどのように考えているのかも書いておくと良いでしょう。
結婚した後、どのように過ごしていきたいのかを心のままに綴ってみましょう。
例えば「二人でずっと笑って過ごせるような温かい家庭を築いていきたい」「大変なことがあっても協力して乗り越えていきたい」のような思いの文章です。
内容③印象的な出来事や思い出
手紙の中で過去の印象的な出来事や思い出を振り返るのも良いでしょう。
例えば、出会った時のことや初デートの時のこと、一緒に出かけた日のことなど、話題はたくさんあるはずです。
「○○は知らないと思うけど、一目惚れでした」「あの時からずっと○○と一緒にいたいと感じていました」と、率直に思いを伝えるのも良いですね。
プロポーズの手紙なので、実際に過去にあったことだとしてもネガティブなことを書くのはNGです。
プロポーズの手紙なのに相手に直して欲しいところを指摘したり、過去の喧嘩を取り上げて「あれは君が悪かった」などとぶり返したりするのは冗談でもやめた方が良いです。
彼女が読んでいて幸せに感じられるような内容にしましょう。
内容④日頃の感謝や「愛している」といった言葉を忘れずに
プロポーズの手紙に是非とも入れておきたいのが、日頃の感謝です。
感謝はしているが、なかなか口頭で伝えられていないといった方が多いのではないでしょうか。
手紙は「大変な時に支えてくれてありがとう」「そばにいてくれることを感謝しています」など、いつも感じているお礼の気持ちを素直に伝えるチャンスでもあります。
また、プロポーズの手紙なので、彼女のことを大切に想っている、愛しているといった内容も入れておきましょう。
口頭では照れ臭くて言えないような言葉も、手紙ならごく自然に伝えやすいのではないでしょうか。
彼女が思わず何度も読み返したくなるように、大切な思いを込めましょう。
プロポーズの手紙を書く際にやってはいけないこと
プロポーズの手紙は時間をかけて内容を考えられるので失敗しにくいともいえますが、やってしまいがちなミスがあります。
手紙でのプロポーズを検討している方は、以下の3点に注意しましょう。
NG①凝りすぎた文章
よくあるミスの一つに、内容に凝りすぎて何を言いたいのかよく分からないというのがあります。
凝りすぎた文章にしてしまうと、本当の気持ちが伝わりにくくなるので注意が必要です。
大切な手紙なので「彼女が感動するような内容にしたい」と考えるのは分かります。
ですが、本当の気持ちが伝わらないようでは意味がありません。
手紙を書き終えたら、何度も読み直して表現が分かりにくくないか、くどくなっていないか確認してみてください。
NG②冗長すぎる表現
プロポーズの手紙を書く際は、シンプルを基本としましょう。
話が脱線しすぎてしまうと、読んでいる方も混乱します。
過去の思い出について触れる際もだらだらと書くのではなく、どんなことが印象的だったのか、何がうれしかったのかなど、分かりやすくまとめて書くのがポイントです。
NG③ネットに掲載された例文のまま
手紙でプロポーズと言っても、手紙を書き慣れていない方がほとんどではないでしょうか。
すると、そもそもどのような書き出しにすべきか、どういった表現を使うべきかの判断もつきかねるでしょう。
そこで、参考になるのが、インターネット上に掲載されている「プロポーズに活用出来る例文」です。
例文を調べているうちに「この表現は今の自分の気持ちにピッタリ!」と感じるものが見つかることもあるでしょう。
ですが、例文をそのまま手紙に使ってしまうのはオススメ出来ません。
仮に彼女が何らかのきっかけでその文章を見た場合、プロポーズにオススメの例文としてインターネット上で公開されていたことがバレてしまいます。
自分ではまさに、今の気持ちを代弁してくれたような例文を見つけて取り入れていただけだとしても、彼女からすると手抜きをされた印象を受けてしまうでしょう。
やはり、大切なのは自分で感じた言葉、考えた言葉で文章をつづることです。
特に独特な表現をした例文などはバレやすいので注意しましょう。
プロポーズの手紙の渡し方
気持ちを込めて手紙を書き終えたら、どのように渡すかについて考えましょう。
渡し方としてオススメの方法は、以下の3つです。
渡し方①プレゼントを添える
一般的にプロポーズといえば、婚約指輪を添えて気持ちを告げるシーンを想像する方が多いのではないでしょうか。
女性の中にもプロポーズの際には婚約指輪を添えて欲しいと考えている方もいるので、手紙と一緒にプレゼントするのがオススメです。
後日改めて女性と婚約指輪を選びたいのであれば、指輪に使うダイヤモンドのみ先に贈る方法もあります。
また、手紙に添えるプレゼントの選択肢は婚約指輪だけではありません。
例えば、花束も良いでしょう。
定番はバラです。
本数によって意味が変わるので、意味を確認した上で事前に準備しておくと良いですね。
定番は「結婚してください」の意味を持つ108本です。
他にもアクセサリーなどのプレゼントも定番といえます。
渡し方②サプライズを演出する
手紙を送る際、サプライズも仕掛けてみてはいかがでしょうか。
意外性のある贈り方として、自宅に郵送する方法があります。
怪しまれて捨てられないように、自分からの手紙であることが伝わるように名前を書いておくのを忘れないでください。
彼女の家に行った際、帰りにこっそりテーブルに手紙を置いてくるのも良いでしょう。手紙に婚約指輪を同封する方法もありますが、指輪は直接渡して欲しいと思っている女性もいるので、このあたりは慎重になる必要があります。
また、郵送で送った場合、万が一郵便事故などがあって婚約指輪を紛失してしまうと大変なので、直接渡せる場合や、置き手紙出来る場合に限った方が良いでしょう。
指輪が同封されていることに気づかない可能性もあるので、手紙で一言添えておくと安心ですね。
手渡しする場合は、直接彼女の前で手紙を取り出し、読み上げるのもすてきなサプライズです。
渡し方③シチュエーションや記念日を意識する
彼女がどのようなシチュエーションで手紙を読むか考えておきましょう。
例えば、直接手紙を渡して彼女にその場で読んでもらうのであれば、あまり長文過ぎる手紙は向いていません。
自分の気持ちを簡潔に伝え、後は口頭で想いを届けられると良いでしょう。
一方、自宅でゆっくり手紙を読んでもらうシチュエーションを想定しているのであれば、長い手紙でも問題ないはずです。
短い手紙では自分の思いが伝わらないと考えるなら、彼女がゆっくり手紙を読めるような時と場所に手紙が届けられるよう工夫してみてはいかがでしょうか。
ただ、手紙は周りに人がいてもいなくても自分一人で読めるので、それほどシチュエーションこだわる必要はないともいえます。
また、記念日を意識するのもオススメです。
2人にとって特別な日や彼女の誕生日などの記念日に手紙が受け取れるようにタイミングを調整すると良いですね。
郵送で送る場合は日にちがずれないように注意しましょう。
そのためには直接彼女に渡したり、彼女の家の郵便受けに自身で投函したりするのも一つの方法です。
彼女が喜んでくれそうな手紙の内容を考えよう
いかがだったでしょうか。
手紙でプロポーズをする場合、何に注意すべきか、どういった内容を入れれば良いのかなどについてご理解いただけたかと思います。
手紙は口下手な方をサポートしてくれるだけではなく、受け取った女性が後から読み返せるすてきなプレゼントにもなるので、是非検討してみてください。
プロポーズするのであれば、できれば婚約指輪も用意しておきましょう。
モニッケンダムでは品質にこだわった婚約指輪をご用意しています。
気になることなどがあれば、お気軽にご相談ください。