既製品の結婚指輪のメリット・デメリットとは?

ブライダルリング

既製品の結婚指輪は他とどう違うのか、疑問を持たれている方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?
既製品の他には、フルオーダーやセミオーダーの結婚指輪が存在します。
本記事では、既製品の結婚指輪だけでなく、フルオーダーやセミオーダーの指輪についても詳しく紹介します。
結婚指輪の購入を検討されている方は、是非最後までご覧ください。

結婚指輪の注文方法

まず、そもそも結婚指輪はどうやって注文するか知っているでしょうか。
結婚指輪の注文方法は主に店舗とwebです。
とはいえ、店舗を選ぶのが一般的でしょう。
既製品かオーダー品かで多少は異なるものの、基本的には店舗で指輪を選び、刻印などの情報を指定の紙にその場で記入。
後は店舗に届くのを待ち、到着次第店舗へ取りに行く流れになります。
期間はひと月〜3ヶ月のため、早めの注文を心掛けましょう。

既製品の結婚指輪

結婚指輪といっても種類は様々で、その分類もまた複数あります。
素材による分類や、ダイヤモンドの有無による分類。
そして今回の分類は、既製品とオーダーメイドです。
まずは既製品から解説していきます。

既製品の結婚指輪とは?

既製品の結婚指輪とは、その名のとおり既に完成されている指輪のことです。
ブライダルショップなどへ足を運び、ショーケースに入っている物は基本的に既製品ということになります。

既製品の結婚指輪のメリットとデメリット

ここからは、そんな既製品の結婚指輪のメリットとデメリットを簡単に紹介していきます。
是非、購入の際の参考にしてください。

メリット

既製品の指輪の最大のメリットは実際に見たりはめたり出来ることです。
サイズ感や手に馴染むか、私服との相性などを実際に購入した時と同じ状態で試せます。
また、購入後に手元へ来るのが早いというメリットもあります。
刻印を入れる場合は少し時間がかかりますが、それでもオーダー品より速く、刻印なしの場合なら、即日入手も出来るかもしれません。

デメリット

デメリットはやはりデザインの幅です。
ブランドにもよりますが、フルオーダーであれば現代技術の許す限りデザインプールは膨大です。
しかし、既製品となるとデザインがある程度決まってしまいます。

既製品の結婚指輪の相場

既製品の結婚指輪について、最後は価格の相場を解説します。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」のデータを参照すると、既製品の結婚指輪の平均購入価格はおよそ28.7万円でした。
調査対象者は481人で、既製品を購入した人はそのうち60%の289人でした。
ちなみに、既製品の婚約指輪の購入平均価格は約40.7万円で、購入者割合は52%という結果になっています。

オーダーメイドの結婚指輪

ここまで既製品の結婚指輪について解説してきました。
ここからは、オーダーメイドの結婚指輪について、同じく「メリット」「デメリット」「相場」の3つの観点から解説していきます。
なお、オーダーメイドについてはフルオーダーとセミオーダーの2種類があります。
まずはフルオーダーの結婚指輪から見ていきましょう。

オーダーメイドの結婚指輪とは?

オーダーメイドの結婚指輪とは、ここでは「フルオーダー品」である結婚指輪を指します。
というのも、フルオーダーはオーダーメイドと呼ばれますが、実際オーダーメイドにはフルオーダーとセミオーダーの2種類があるからです。
フルオーダーの場合は、ブライダルショップなどへ足を運んでショーケースを覗いても、そこに商品はありません。
フルオーダーを謳うお店の指輪はあくまで見本。
完成品はあなたの頭の中にあります。

オーダーメイドの結婚指輪のメリットとデメリット

ここからは、既製品と同様にフルオーダーの結婚指輪のメリットとデメリットを簡単に紹介していきます。
是非、こちらも購入時の参考にしてください。

メリット

フルオーダーのメリットは既製品の真逆です。
デザインの幅がとにかく広く、本当に欲しい指輪を追求出来ます。
デザインに深いこだわりがある方は、フルオーダーがオススメです。

デメリット

デメリットには店舗の少なさと既製品に比べて納期に時間がかかってしまうことが挙げられます。
フルオーダーを検討している方は、店舗のチェックと入念なスケジューリングが必要です。
結婚式だけでなく、前撮りの日程なども考慮して決めましょう。

オーダーメイドの結婚指輪の相場

フルオーダーの結婚指輪についても、最後に価格の相場を見ておきましょう。
同じく「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」のデータを参照します。
結果、フルオーダーの結婚指輪の平均購入価格はおよそ30万円でした。
フルオーダー購入者は481人中7.5%である36人。
ちなみに、フルオーダーの婚約指輪の購入平均価格は約52万円で、購入者割合は5%という結果になっています。

セミオーダーの結婚指輪

ここまでオーダーメイド(フルオーダー)の結婚指輪について解説してきましたが、次にセミオーダーの結婚指輪についても見ていきましょう。
基本的には、既製品、フルオーダー、セミオーダーの3つから選択して購入することになります。
それぞれのメリットとデメリット、相場を比べてみてください。

セミオーダーの結婚指輪とは?

セミオーダーの結婚指輪とは、既にある程度型が決まっており、パーツなど一部分のみを、用意された選択肢のうちから自ら選んで完成させる指輪です。
例えば、似た形のフレームからどれか一つを選んだり、色を選択したりなど。
既製品とフルオーダー品の間に位置する結婚指輪です。

セミオーダーの結婚指輪のメリットとデメリット

セミオーダーの結婚指輪についても、メリットとデメリットを簡単に紹介していきます。
是非、購入の際の参考にしてください。

メリット

セミオーダーは、まさに既製品とフルオーダーの良いとこ取り。
デザインにオリジナリティをプラスしながらも、到着まではそこまで時間を要しません。
フルオーダーと比べて、デザインを1から考える時間も節約出来るというメリットもありますね。

デメリット

デメリットはこれまた既製品とフルオーダーの中間点が挙げられます。
例えば、既製品よりも到着が遅いことや、フルオーダーほどデザインに自由度がないこと。
既製品やフルオーダーにしっくり来なかった場合に選ぶとピッタリかもしれません。

セミオーダーの結婚指輪の相場

セミオーダーの結婚指輪についても同じく、価格の相場を見ていきます。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」のデータによると、セミオーダーの結婚指輪の平均購入価格はおよそ25.1万円という結果に。
セミオーダー購入者は481人中22.9%である116人。
ちなみに、セミオーダーの婚約指輪の購入平均価格は40万円で、購入者割合は35.9%という結果になっています。

手作りの結婚指輪

ここまで、既製品、フルオーダー、セミオーダーと3種類の結婚指輪の詳細を見てきました。
先ほどその3つが一般的と伝えましたが、実は後1つ、手作りの結婚指輪も存在します。
ここからは、手作りの結婚指輪のメリットとデメリット、相場を解説していきます。

手作りの結婚指輪とは?

手作りの結婚指輪は、その名の通り手作りなわけですが、手作りするのは職人ではなく結婚する本人たちです。
いわば結婚指輪のDIY。
工房によって詳細は違いますが、一本の金属から数時間をかけて指輪にしていく体験が出来ます。

手作りの結婚指輪のメリットとデメリット

ここからは、手作りの結婚指輪のメリットとデメリットを簡単に紹介していきます。
選択肢の一つとして、是非参考にしてください。

メリット

メリットはやはり自分たちで作ること。
共同作業によって愛は更に深まり、指輪に対する愛着もいっそう増すこと間違いなしです。

デメリット

とはいえ、作り手は素人。
物としての出来栄えや細部の見た目を重視したい方には不向きかもしれません。

手作り結婚指輪の相場

手作りの結婚指輪についても同じく、価格の相場について解説します。
しかし、こちらは「ゼクシィ結婚トレンド調査」の対象外であるため、実際に掲載されている価格を参考にしました。
そうしたところ、手作り結婚指輪の相場はおよそ10万円〜15万円。
比較的安めではありますが、デザインなどによってオプション料金が加算される場合も少なくありません。

結婚指輪は既製品以外にもさまざま

既製品の結婚指輪の他にも選択肢は色々あることが分かっていただけたかと思います。
実物に触れやすい既製品に対し、フルオーダー、セミオーダーなどの結婚指輪はデザイン性が高く、一長一短です。
自分自身が何を重視するかを踏まえて指輪を選びましょう。
モニッケンダムでは、様々な種類の結婚指輪を取り扱っています。
結婚指輪や婚約指輪のご購入を検討されている方はお気軽にお問い合わせください。

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