結婚指輪を買わない人の割合はどのくらい?理由も紹介

ブライダルリング

結婚する前には、2人の愛を誓い合う証となる結婚指輪を購入したいと考えている方も多いでしょう。
しかし、最近では結婚指輪を買わないカップルがいることをご存じでしょうか?
結婚指輪を買わない人の割合が、どのくらいなのかは気になる所ですよね。

そこで本記事では、結婚指輪を買わない人の割合や買わない理由などを詳しく紹介します。
結婚指輪を買うか迷われている方は、是非最後までご覧ください。

結婚指輪を買わない人の割合とは?

結婚情報誌のゼクシィが行った「ゼクシィ結婚トレンド調査2021 首都圏」の調査によると、結婚指輪を買わなかったという人の割合は、全体の0.3%であることが分かりました。
つまり、約99%の人が結婚指輪を購入しているということです。

2015~2020年までの結婚指輪を購入した人の割合が、96~98%の数値を保っていることから、結婚をする人のほとんどが購入しているといえるでしょう。

参考:リクルートブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査 2021」
https://souken.zexy.net/data/trend2021/XY_MT21_report_06shutoken.pdf

結婚指輪を買わない人の理由

ほとんどの人が結婚指輪を買う中で、買わないという少数派の人にはどのような理由があるのでしょうか。
主な3つの理由を紹介します。

理由① 金銭的に購入が難しかったため

結婚をする場合、結婚指輪を購入する以外にも様々な費用がかかります。

例えば、結婚式を50人のゲストを招待して行い、1人あたり5万円が必要であると仮定した場合は、約250万円もの費用が必要です。
ご祝儀の費用を引いたとしても、負担しなければならない費用は100万円を超えるでしょう。

このように、結婚式を行うだけでも高額な費用が必要であることが分かります。
そのため、結婚指輪の購入を金銭的な理由であきらめるという人も多いです。

また、結婚後の生活のために新居の購入をする場合や、新婚旅行にお金を使いたいという場合もあるでしょう。
結婚指輪以外に費用をかけたいものがある時には、パートナーと相談したうえで買わないという選択肢も1つの方法です。

理由② 金属アレルギーであるため

金属アレルギーとは、皮膚に金属が触れた際にかゆみや水ぶくれなどの症状を起こすアレルギー反応です。

指輪の多くにも金属が使われているため、皮膚が弱い人や金属アレルギーである人は、結婚指輪を着けられない可能性が高いです。
そのため、結婚指輪は着けたいものの、アレルギーを考慮して買わないという選択をする人もいます。

最近では、金属アレルギーの方向けに非金属の結婚指輪も多く販売されているので、金属アレルギーの方で結婚指輪の購入をする際は、是非検討してみてください。

理由③ 結婚指輪以外のものを贈りあったため

パートナーと相談したうえで、結婚指輪ではなく別のものを贈り合うというカップルもいます。
贈り物は人によって様々ですが、結婚指輪と同じく長く身に着けられるという理由から、高級な腕時計を選ぶことが多いようです。
また、形に残るものではなく新婚旅行にお金をかけることや、家に置く家具や美術品などを購入することもあります。

結婚指輪以外のものを贈る場合には、形に残るものにするのか残らないものにするのかを、パートナーと相談することをオススメします。

結婚指輪を買わないメリット・デメリット

結婚指輪を買わないことには、様々なメリット・デメリットがあります。
それぞれのメリットとデメリットを確認していきましょう。

メリット

結婚指輪は安価なものから高価なものまで、様々な価格のものが販売されています。

「ゼクシィ結婚トレンド調査2021 首都圏」の調査によると、結婚指輪の購入金額が2人合わせて20万~25万円であると回答した人が最も多いことが分かりました。
この調査から結婚指輪を買わなかった場合、約20万円の出費が抑えられることが分かります。

結婚指輪を買わないことで抑えられた費用は、結婚式や新居の費用にあてられるでしょう。

また、知らない間に指から落ちて紛失してしまうというリスクも避けられます。
結婚指輪は小さいため、仕事の都合で外す回数が多い方や紛失癖のある方は、紛失する可能性が高いです。
結婚指輪を買わない限りは、紛失するリスクはないでしょう。

デメリット

結婚指輪を買わない主なデメリットは「未婚であると勘違いされる」「世間体が気になる」などが挙げられます。

結婚指輪を着けていると既婚者であることがひと目で分かるため、わざわざ結婚していることを周りの人に伝える必要がありません。
逆に、結婚指輪を着けていなければ未婚であると勘違いされて、浮気や誘惑を防止出来ない可能性があります。

また、結婚指輪をしていない場合には、会社の人や近所の人などに夫婦仲を心配されてしまうかもしれません。
何度も同じ説明をする手間を避けるために、結婚指輪の購入を検討してみることも良いでしょう。

結婚指輪を買わないで後悔した人もいる?

結婚指輪を買わなかった人のなかには、後悔している人もいます。

例えば、女性で結婚指輪を着けていない場合には、指輪を着けている友達がうらやましく感じることや、既婚であるという説明が面倒に感じることが多いです。
また、子どもが成長した場合に結婚指輪を着けていないことを、上手に説明出来ずに困ったという人もいるようです。

しかし、結婚して月日が経ってから結婚指輪が欲しいとパートナーに伝えることを、躊躇してしまう人が多い傾向にあります。
結婚してからの生活が落ち着くと共に、結婚指輪を買わなかったことを後悔してしまうケースがあるため、買わない場合は注意しましょう。

結婚指輪を後から購入するケースはある?

結婚当初は気にしていなかった場合でも、後から結婚指輪を購入したいと考える人も多いです。
そのため、結婚後の生活が落ち着いてから、結婚指輪を購入するという夫婦もいます。

後から購入する場合であれば、結婚後の節目のタイミングでパートナーに結婚指輪をプレゼントするというサプライズも出来ます。
結婚当初はもちろん、結婚して数年経ってから結婚指輪を贈られた場合も別の感動があるでしょう。

また、結婚してから数年経った後の結婚指輪は、少し遊び心を加えた選び方も可能です。
例えば、宝石がたくさん散りばめられたものや凝ったデザインのものを、結婚指輪として身に着けることも楽しみ方の1つだといえるでしょう。

結婚指輪を買わない人の割合は全体の約2%と少数派である

いかがでしたでしょうか?

「ゼクシィ結婚トレンド調査2021 首都圏」によると、結婚指輪を購入する人は98.6%であることに対して、買わない人は0.3%であることが分かりました。
結婚指輪を買わない人は、金銭的な理由や金属アレルギーを避けるなどの理由の他に、別のものを贈りあったという人もいるようです。

結婚指輪を買わないと、出費を抑えられることや紛失しないことなどのメリットがある一方、未婚であると勘違いされたり世間体が気になったりするなどのデメリットがあります。

モニッケンダムでは、様々な種類の結婚指輪を取り扱っています。
これまで買っていなかった結婚指輪の購入を検討されている方は、是非ご相談ください。

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