結婚指輪をネックレスにするメリット・デメリットとは?

ブライダルリング

仕事の都合上、結婚指輪が着けられないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方にはチェーンに指輪を通して、ネックレスとして身に着けることがオススメです。

本記事では、結婚指輪をネックレスにするメリットやデメリットを紹介します。
チェーンの選び方も紹介するので、是非最後までご覧ください。

結婚指輪をネックレスにする4つのメリット

結婚指輪をネックレスにして身に着けると、様々なメリットがあります。
ここからは、4つのメリットを詳しく紹介します。

メリット① 指輪が禁止されている職場でも身に着けられる

医療関係や食品関係の仕事、製造業や工事関係の仕事に就いている場合は、衛生面やケガの観点から、指輪の着用が禁止されていることがほとんどです。
また、細かな部品や機械を扱う時に邪魔になるため、自主的に外す方や仕事をするうえで効率を高めるために外している方もいらっしゃるでしょう。

そんな場合には、ネックレスにして身に着けることがオススメです。
仕事のルール上、アクセサリー全般の着用が禁止されていれば難しいですが、指輪の着用のみが禁止されていれば服の下にネックレスとして結婚指輪を身に着けておけます。

また、職場から禁止されている場合や自主的に外している場合などで、パートナーが指輪をしないことに寂しさを感じる人もいらっしゃるでしょう。
そんな方にも、パートナーにネックレスとして身に着けてもらえることで、安心感を得られます。

メリット② 指のサイズが変わったとしても問題なく身に着けられる

結婚指輪は、夫婦となったその日から長く身に着けていくものです。
しかし、時間が経つと体型が変わり、同様に指のサイズも変わってしまうこともあるでしょう。

指が細くなると、指輪とのあいだにすき間ができて指輪をなくすリスクが高まり、反対に指が太くなると、指輪がきつくなって着けられなくなってしまいます。
お店によっては、購入後の指輪のサイズ調整をアフターサービスとして行っているところもありますが、デザインや素材によっては対応していない場合もあります。

ネックレスにすると、指輪のサイズが合わなくなった場合でも問題なく身に着けることが出来るので、サイズに左右されることがありません。

メリット③ 家事を行う際に邪魔にならずに身に着けられる

家事を行う場合に、汚れることや傷つくことを避けるために指輪を都度外している方もいらっしゃるでしょう。
しかし、時間をかけられない家事を行うたびに、毎回指輪を着け外しすることには手間を感じるかもしれません。

そんな時には、最初から指輪をネックレスにしておくと、着け外しの手間がかからずに家事を行うことが出来るのでオススメです。

メリット④ 遠距離になった場合に相手の指輪と交換して身に着けられる

里帰り出産や単身赴任などで、パートナーと遠距離になることもあるでしょう。
離れて暮らす期間が長い場合は、お互いの指輪を交換してネックレスにすることもオススメです。

相手の指輪をネックレスとして身に着けることで、離れていても相手の存在を感じられるので、寂しさも解消できます。

お互いの指のサイズが違うことがほとんどのため、指に身に着けることは難しいかもしれませんが、ネックレスにするとサイズに関係なく相手の指輪を身に着けられます。

結婚指輪をネックレスにする2つのデメリット

結婚指輪をネックレスすると、主に4つのメリットがある一方で、デメリットもあります。
ネックレスにする前に、2つのデメリットも押さえておきましょう。

デメリット① 指輪の内側が傷つきやすい

ネックレスにするためには、チェーンに指輪を通さなければなりません。
結果、チェーンと指輪の内側が擦れることで、指輪が傷ついてしまう可能性があるということは覚えておきましょう。

指輪の素材とチェーンの素材の相性が悪いと、傷だらけになってしまうこともあります。
傷が目立ってきたら、お店で磨き直しをしてもらいましょう。

関連記事:結婚指輪が傷ついた時の対処法と傷つけないための対策方法

デメリット② 指に身に着けるよりもなくすリスクが高い

指輪をネックレスにすると、指に着けている場合に比べて着け外しを行う回数が多くなります。
また、チェーンそのものから指輪が外れてしまう可能性もあるため、指に着けている場合に比べると、なくなるリスクは高いといえるでしょう。

ネックレスを服の下に着用する場合は特に、チェーンから指輪が落ちても気づかない可能性が高いです。

結婚指輪をネックレスにしても傷付けずなくさない方法

結婚指輪を傷付けないためには、革の紐を使うことがオススメです。
革紐は柔らかい素材のため、擦れても指輪を傷付ける可能性が低いです。
また、様々な色やデザインのものがあるので、好みのものを選ぶことができます。

ネックレスをなくさないようにするためには専用のアイテムを使いましょう。
「クリッカー」や「リングホルダー」などは、チェーンと指輪の間に取り付けるアイテムです。
クリッカーやリングホルダーを取り付けることでしっかりと固定することが出来るので、安心して身に着けられます。

また、アイテムを使用せずに指輪のみをチェーンに通すと指輪が縦になってしまいますが、クリッカーやリングホルダーを使用することで、指輪を正面に見せることもできます。
デザインにこだわった結婚指輪であれば、クリッカーやリングホルダーを使うとネックレスとしての完成度もより高まるのでオススメです。

ネックレスチェーンの選び方

最後に、チェーンの選び方を紹介します。

指輪を傷付けないためには、チェーンの素材と形状にこだわって選びましょう。

一般的に、結婚指輪の純度と同じ純度であることが好ましく、結婚指輪の純度以上であると更に良いです。
結婚指輪よりも固い純度のチェーンを選んでしまうと、傷だらけになる可能性が高いのでオススメできません。
金属は純度が高ければ高いほど柔らかいため、結婚指輪と同等もしくはそれ以上の純度のチェーンを選びましょう。

指輪を傷付けないとされているチェーンの構造としては、主に「ボール型」「あずき型」などが挙げられます。
ボール型はチェーンすべてに小さなボールが連なっており、あずき型は丸い輪が連なっているデザインです。
どちらも丸みを帯びていることで、指輪を傷付けにくいという特徴があります。

チェーンを選ぶ際には、高純度で丸みを帯びている形状のものを選ぶことをオススメします。

婚結婚指輪をネックレスにすると仕事やライフスタイルに関係なく身に着けられる

いかがでしたでしょうか?

結婚指輪をネックレスにすることで、職場として禁止されていても身に着けられて、家事を行う際にも邪魔にならないというメリットがあります。
一方で、チェーンと擦れて指輪の内側に傷がつくことや、指に身に着けているよりも着け外しの頻度が高まり、なくしてしまうリスクには気を付けなければなりません。

指輪を傷付けないためには、指輪と最低限同じ純度であるチェーンを選ぶことや専用のアイテムであるクリッカーやリングホルダーに取り付けることがオススメです。

モニッケンダムでは傷付いた指輪の仕上げ直しを1回無料で行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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