結婚指輪をなくしたり、はめられなくなったり、デザインに飽きてしまったりした。
そのような場合、買い替えをすることは可能なのでしょうか。
結婚指輪の買い替えって不謹慎? ふたりの愛の妨げにならない?
そのような不安を抱えている方もいるかもしれません。
ここでは、結婚指輪の買い替えはOKか? 買い替えのタイミングやオススメのデザイン、注意点等をお伝えします。
買い替えを考えている方は、是非参考にしてください。
結婚指輪は買い替えても大丈夫?
結婚指輪は買い替えても良いのでしょうか?
答えは「大丈夫!特に問題ありません。」
実際に、結婚指輪を買い替えるカップルは大勢います。
また夫婦どちらかが指輪をなくしたり、はめられなくなったりした場合、片方だけ買い替えるのもOK。
この機会に、夫婦ふたり揃って、新たな指輪を購入するのも構いません。
結婚指輪を買い替える理由
結婚指輪の買い替えをする6つの理由をお伝えします。
理由① 紛失してしまった
結婚指輪を外して、そのまま紛失してしまった。
そのような理由で、結婚指輪の買い替えをする方もいるでしょう。
ずっと身に着けていたものだからこそ、無いと落ち着かないですよね。
見つからなかった時は、残念かもしれませんが、新しいものに買い替えることをオススメします。
買い替えの際は、同じデザインのものを購入しても、異なるデザインのものを買っても構いません。
理由② サイズが合わなくなった
サイズが合わなくなって、結婚指輪を買い替えようとする人もいると思います。
サイズの合わない指輪を着用し続けていたら、うっ血してしまったり、抜け落ちてなくしてしまったりする可能性が出てくるためオススメできません。
サイズ直しをするなどして、対処しましょう。
しかし、指輪によってはサイズ直し出来ないものもあります。
その際は、買い替えやサイズ交換がオススメです。
またサイズが合わなくなって使えなくなった指輪は、ネックレス用として取っておくのも良いと思います。
理由③ 変形してしまった
指輪が変形してしまった、というケースもあります。
傷やとれない汚れが付いてしまった時なども、結婚指輪の買い替えがオススメです。
他にも、抜けなくなった指輪を泣く泣く切断したため、買い直したという方も。
お店によっては「変形直しサービス」を提供している所もありますが、それでもすべての指輪が元通りに戻るわけではありません。
直らなかった時は、買い替えも検討しましょう。
理由④ 金属アレルギーになった
金属アレルギーになってしまい、結婚指輪を買い替えようと思っている方もいるでしょう。
特にニッケルやパラジウム、銅などの素材の指輪を身に着けている方は要注意。
金属アレルギーを発症しやすくなります。
逆に金属アレルギーが起こりづらいのが、チタンやレアメタル、プラチナ、ゴールドといった素材。
ただし、プラチナ・ゴールドの中には、パラジウムなどのアレルギー反応が出やすい金属が配合されているものもあります。
配合金属や配合率は、お店の方に聞かないと分からないことも多いので、しっかりと確認しておきましょう。
理由⑤ デザインが合わなくなった
手は、年齢が出やすいと言われる箇所です。
結婚当初は似合っていた指輪も、今は「着けるのが気恥ずかしい」という方もいると思います。
可愛らしかったり、ガーリーだったりする指輪を購入した方は、特に大人になってデザインに困ることもあるでしょう。
他にも、当時流行っていたデザインだったけど、今見ると野暮ったいといったケースもあるかもしれません。
その際は、洗練された大人の雰囲気を感じられる指輪に買い替えてみるのも良いでしょう。
理由⑥ 結婚記念日を理由に買い替え
結婚10周年や20周年といった記念日に、結婚指輪を買い替えるカップルもいます。
中には、お子さんが新しい結婚指輪をプレゼントしてくれたという方も。
アニバーサリージュエリーを贈るのも良いですが、結婚指輪の買い替えを検討してみるのもいかがでしょうか。
結婚指輪を買い替えるメリット
結婚指輪を買い替える3つのメリットをお伝えします。
メリット① 現在の自分に合った指輪を身に着けられる
現在の自分だからこそ、似合う指輪もあると思います。
若い頃は、可愛らしい指輪にあこがれていたけど、大人になった今はシンプルでカッコいい指輪を身に着けたい。
そのような願望を持つ方もいるでしょう。
買い替えを行えば、今の自分に合った指輪を身に着けられます。
「全然違うデザインだけどいいかな」と臆することなく、現在の自分を輝かせてくれる指輪を身に着けることをオススメします。
メリット② 気持ちをリフレッシュできる
結婚指輪の買い替えを気に、心機一転、気持ちをリフレッシュすることも出来ます。
愛着はあるけど、ずっと同じ結婚指輪だと気持ちがマンネリ化してしまう、という方もいるでしょう。
その際は、新しい結婚指輪に買い替えてみてはいかがでしょうか?
ふたりで一緒に買いに行けば、結婚当初の気持ちを思い出すかもしれません。
改めてお互いの思いを確認し、新たな生活の一歩を踏み出してみるのも良いでしょう。
メリット③ 重ねづけを楽しめる
最初に買った結婚指輪と、新しく買った結婚指輪の重ねづけを楽しむのも良いでしょう。
オシャレを更に楽しめますし、一つのリングと二つのリングの重ねづけだと雰囲気も変わってきます。
重ねづけをマスターすれば、手元にあるリングの数が少なくても、色々アレンジを楽しめますよね。
重ねづけをする場合は、色や素材といった指輪のトーンを統一すると、まとまりやすくなります。
結婚指輪を買い替える時におすすめのデザイン
結婚指輪を買い替える際に、オススメの3つのデザインを紹介します。
シンプルなデザイン
結婚指輪の買い替えの際は、シンプルなデザインが良いと思います。
特に最初の結婚指輪は少し派手すぎた、年齢を重ねるにつれて似合わなくなってきたと感じている方にオススメです。
シンプルな指輪は、飽きずに長く愛用しやすいです。
また普段使いもしやすいですし、ダイヤモンドなど宝石の美しさも際立ちます。
存在感のある個性的なデザイン
最初の結婚指輪がシンプルだった場合、逆に存在感やボリュームのある個性派の指輪を選択するのも良いでしょう。
周りとかぶらないデザインの指輪だからこそ、こだわりを持って選びたいものです。
また大ぶりの宝石がついた指輪など、年齢を重ねたからこそ似合う指輪を選んでみるのも良いと思います。
重ねづけできるデザイン
新しい指輪と最初に買った指輪を重ねづけしたいと思っている場合は、重ねづけしやすいデザインを選ぶことをオススメします。
重ねづけしたい時は、指輪同士の色・形などをそろえましょう。
そうすることで、重ねづけした時、違和感を覚えづらくなります。
重ねづけだからこその、華やかなオシャレを楽しみましょう。
関連記事:結婚指輪の人気デザインを紹介
結婚指輪を買い替える際の注意点
結婚指輪を買い替える際に注意しておきたい3つのポイントをお伝えします。
注意点① サイズを正しく測り直す
改めて結婚指輪を買い直すのであれば、サイズを測り直しましょう。
現在、使っている指輪のサイズがピッタリだと思っていたとしても、微妙にずれがあるかもしれません。
特に2色以上の地金を使用したコンビ や宝石入りの指輪など、サイズ直しが難しいものを選ぶ場合は、必ず正確なサイズを測ってもらいましょう。
注意点② 長く使えるかを確かめる
最初の結婚指輪を、結婚当初の好みで選んだ場合、新しい結婚指輪は長く愛用出来るものを選択すると良いでしょう。
幾つになっても愛用出来る指輪であれば、もう一度買い直す必要もなくなるかもしれません。
またサイズの変形で買い直した場合は、リサイズしやすい指輪を選ぶのも良いと思います。
注意点③ 夫婦で相談する
結婚指輪を失くしてしまった時、一人で勝手に結婚指輪を買い替えてしまうのはやめましょう。
勝手に新しいデザインの指輪を購入して、「何その指輪!?」とケンカの種になるかもしれません。
一見、同じようなデザインに見えるかもしれませんが、指輪のデザインは素材やブランドなどによって微妙に異なります。
また、同じ指輪を購入したとしても、長年身に着けていた指輪だからこその傷やゆがみもあるかもしれません。
それらがなくなることで、新しく指輪を買い替えたことがバレることもあるでしょう。
「配偶者にバレる前に買いたい」と思うかもしれませんが、小さな隠し事が、のちのち大きな亀裂につながっていく可能性もあります。
正直に報告して、新しい指輪を二人で買いに行けるとベストでしょう。
特に結婚指輪は、ある程度値が張ることが多いです。
自らのお金ですべてまかなうならまだしも、夫婦共有の財産に手を付けるのであれば、必ず相談してから購入しましょう。
結婚指輪の買い替えはOK
結婚指輪の買い替えについてお伝えしました。
愛を誓うために購入した、結婚指輪。
「買い替えるのはちょっと」と思う方もいるかもしれません。
しかし、結婚指輪の買い替えは決して悪いことではなく、改めてふたりの愛情を確認出来る行為ともいえます。
新しい夫婦の愛の証を購入する際は、是非モニッケンダムの指輪もご検討ください。