結婚してから着けなくなり、タンスの奥に眠っている婚約指輪。
婚約指輪の使い道はないかと考えた時に、これらを重ね付けするのはどうなのかと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、婚約指輪と結婚指輪の重ね付けをするメリットやデメリット、オススメのシーンなどを紹介します。
婚約指輪を有効活用したい方は、是非参考にしてみてください。
婚約指輪と結婚指輪は重ね付けしても良いのか
婚約指輪と結婚指輪は重ね付けをして良いのでしょうか。
結論から申し上げますと、全く問題ありません。
ゼクシィの「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」の調べによると、重ね付けをしている人の割合について以下のような結果が出ています。婚約指輪と結婚指輪の重ね付けをしている人の割合
- 普段からしている:12.9%
- たまにしている:52.3%
- していない:34.4%
- その他:0.4%
参考:ゼクシィ
https://souken.zexy.net/data/trend2019/XY_MT19_report_06shutoken.pdf
およそ6割以上の人が重ね付けをしていて、その中でもたまにしている人が全体の半分を占めています。
海外では昔から婚約指輪と結婚指輪の重ね付けをする風習がありましたが、日本で人気が上がったのはここ数年のようです。
また、指輪の販売店の中には、重ね付けをする前提でセットリングを販売しているところもあり、人気を集めています。
婚約指輪と結婚指輪を重ねる意味
婚約指輪と結婚指輪の重ね付けには「永遠の愛に鍵をかける」という意味があります。
「二人の愛を証明する」という意味を持つ婚約指輪に対して、結婚指輪は「永遠の愛を誓う」という意味を持ちます。
そのため、結婚指輪で誓った永遠の愛を婚約指輪で鍵をかけるという意味付けになるのです。
婚約指輪と結婚指輪を重ね付けするメリット
2つの指輪の重ね付けをするメリットは華やかな印象を与えられることです。
それぞれの指輪を単独ではめることだけでも、もちろんオシャレを演出できるでしょう。
重ね付けをすることで、指周りの存在感をより際立たせることができ、華やかな印象を与えられます。
特に、他の人の結婚式やパーティーなどで活躍する場面が多いです。
ドレスアップした格好と相性が良いため、このような場面ではさらなる存在感が発揮できます。
重ね付けはオシャレの一環として楽しめるものと言えるでしょう。
婚約指輪と結婚指輪を重ね付けするデメリット
指輪同士のデザインが違いすぎると不格好になってしまうことは、2つの指輪を重ねて付けるデメリットといえます。
セットリングではなく、それぞれの指輪を別々のタイミングで購入する場合、重ね付けを想定していることは少ないでしょう。
そのため、それぞれの指輪のデザインが異なることがあり、重ねて付けるとチグハグな印象を与え、かえってオシャレから遠ざかってしまうという場合もあります。
婚約指輪と結婚指輪の重ね付けの仕方
重ね付けの際は結婚指輪を下にし、婚約指輪を上にするのが一般的です。
結婚指輪は普段からずっとはめていることが多いため、婚約指輪の下にします。
また、比較的派手な婚約指輪を上にはめることで、煌びやか印象を与えられるという点でも、このような順序で重ね付けすることがオススメです。
婚約指輪と結婚指輪を重ね付けするときの注意点
2つの指輪の重ね付けをする時は、それぞれの指輪が傷つきすぎないように注意を払う必要があります。
2つの指輪を重ねて付けると、どうしても指輪同士が当たってしまうので、多少の傷はついてしまうでしょう。
しかし、雑に付け外しを行うと傷が目立つようになるので、細心の注意を払って扱う必要があります。
婚約指輪と結婚指輪の重ね付けにオススメのシーン
2つの指輪の重ね付けをするシーンは特別なシチュエーションがオススメです。
オシャレな服装で出かけるときに指輪を重ね付けすることで、より一層オシャレのレベルが上がります。
特にドレスなど光沢感のある服装と合わせると、指輪の輝きによって指周りの存在感をより際立たせることができるでしょう。
ドレスを着用するシーンとしては、他の人の結婚式やパーティーなどが挙げられます。
実際にこのようなときに着用する人も多いので、是非試してみてください。
また、夫婦でのお出かけの時も良いでしょう。
こういった特別なシチュエーションの時に婚約指輪を身に着けていると、ご主人はきっと喜ぶはずです。
二人きりの特別な日に身に着けることで気分も上がるでしょう。
もちろん、普段の生活の中でつけるのも良いですが、滅多にないイベントの時につけることで特別感を演出できるという効果があります。
婚約指輪と結婚指輪を重ね付けしたい人にオススメの指輪のデザイン
2つの指輪の重ね付けをしたい人には、婚約指輪と近いデザインの結婚指輪かセットリングを選ぶことをオススメします。
以下に、それぞれ詳しく解説します。
婚約指輪と近いデザインの結婚指輪
婚約指輪と形状や厚みが近い結婚指輪であれば、重ね付けをした時もマッチするでしょう。
指輪の形状にはシンプルな円状の「ストレート」や、少し曲がったデザインの「ウェーブ」などがあります。
ストレートとウェーブを重ね付けすると見た目に違和感が出てしまうことがあります。
そのため、婚約指輪の形状に合わせて、婚約指輪と同じ形状の結婚指輪を選ぶことをオススメします。
また、結婚指輪の厚みも同様に婚約指輪と近いものを選ぶことをオススメします。
指輪の厚みは分厚いものから薄いものまで様々な種類がありますが、指輪同士の厚みが違いすぎると違和感があります。
それぞれ同じような厚みのものを選ぶと、重ね付けをした時も違和感なくオシャレを楽しめるでしょう。
セットリング
セットリングは重ね付けをするために作られているため、2つの指輪の形状や厚みが同じようになっています。
はじめから2つの指輪を重ねて付けることを想定している人には、セットリングがオススメです。
また、セットリングは指輪同士のぶつかり合いによる摩擦を最小限に抑えられるようにできています。
セットリングは種類の違うもの同士を着用するより、傷がつきにくいのがメリットです。
婚約指輪と結婚指輪を重ね付けして自分らしさを出しましょう
いかがでしたでしょうか。
婚約指輪と結婚指輪は重ね付けできるので、やってみたい方は是非試してみてください。
特に、他の人の結婚式やパーティー、夫婦でのお出かけなど特別な日に身に着けることをオススメします。
また、今後婚約指輪を購入予定の方はセットリングを検討してみてください。
セットリングは重ね付けを前提に作られていて、重ねて付けると見栄えがとても良いです。
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