結婚指輪はつけっぱなしで大丈夫?つけっぱなしのメリットとデメリット

ブライダルリング

大切な結婚指輪。
二人の愛の証だからこそ、肌身離さず身に着けたいと思っているけど、それって普通なのかしら…?
それとも、たまには外すべき? 結婚指輪を身に着け続けるメリットやデメリットとは?
ここでは、結婚指輪をつけっぱなしにすることのメリットやデメリット、外すべきタイミング等についてお伝えします。

結婚指輪はつけっぱなしにするのが普通なのか

結婚指輪は常に身に着けているもの…。
そう考えている、新郎新婦も少なくないと思います。

実際は結婚指輪を常に身に着けている人は半数ほど。
指輪を身に着けてはいけない職場もありますし、汚れや傷がつくとイヤだから普段はあまりしないという人もいるでしょう。
男性の中には、なんとなく窮屈さを感じるという人も少なくありません。

もちろん、つけっぱなしでもOK。
肌身離さず身に着けることで、「新婚のときの甘い気持ちが長続きする」という人も少なくないと思います。

指輪はつけっぱなしでも外しても問題ありませんが、外すときはなくさないよう保管場所を決めるなどしておいた方が良いでしょう。

つけっぱなしにするメリット・デメリット

結婚指輪をつけっぱなしにするメリット・デメリットを紹介します。

1.つけっぱなしのメリット
  1. ① 紛失の可能性が少なくなる
    結婚指輪のような大切なものは、絶対になくしたくないですよね。
    頻繁につけ外しをしてしまうと、ふとした拍子になくしてしまう可能性も。
    大事なものだから絶対に手放したくない! という人は、つけっぱなしにする傾向にあるようです。
  2. ② いつもパートナーのことを感じられる
    結婚指輪は夫婦の誓いの証。
    離れていてもいつもパートナーと一緒にいたいと思っている人は、結婚指輪を肌身離さずつけることで、お互いのことをずっと感じられるようです。

    辛い時や苦しい時も指に光る結婚指輪を見ると、結婚当初のことが思い出され、元気が湧いてくるという人もいます。
  3. ③ 既婚者であることをさりげなくアピールできる
    結婚指輪をつけることで、「既婚者であることをさりげなくアピールできる」という点をメリットに挙げる人もいます。
     
    独身だと異性からアプローチされたり、合コンに誘われたりする可能性もあります。
    既婚者の場合、そのようなお誘いは困りますよね。
    未然に阻止するためにも、日頃から結婚指輪を身に着けておくと良いでしょう。
     
    また既婚者であることがステータスだったり、近年は少ないですが出世の条件だったりするところもあります。
    そのような場合も結婚指輪をつけることで、さりげなくアピールできます。
2.つけっぱなしのデメリット
  1. ① 汚れたり傷ついたりする
    指輪をつけっぱなしにしていると、どうしても傷が付いたり汚れたりする可能性が高くなります。
    大切に扱っていても何かの拍子にぶつけてしまったり、傷つけてしまったり…。
    100%完璧に防護するのは難しいですよね。
     
    当初の輝きを失いたくないという人は、ケースにしまうなどして本当に必要なときだけ身につけるという使い方をしているようです。
  2. ② 金属アレルギーになることも
    金属に触れ続けることで、金属アレルギーが発症してしまうこともあります。
    金属アレルギーは、汗などで金属から溶け出した金属イオンが体内に入り込み、異物だと思った身体が排除しようとする働き”感作”が発生した状態。
    一度、感作してしまうと同じ状況になるたびにアレルギーが発症してしまうのです。
     
    最初は問題なくても指輪をずっと身に着け続けることで、金属アレルギーが発生してしまう可能性もあります。

関連記事:結婚指輪で金属アレルギーが出やすい素材と出にくい素材とは

結婚指輪を外すべきタイミング

結婚指輪はどのようなときは外した方が良いのか。結婚指輪を外すべきタイミングを紹介します。

1.料理をするとき

ずっとつけっぱなしの指輪は雑菌が繁殖している可能性があります。
衛生面からも、料理をするときは指輪を外した方が良いでしょう。

例えば、雑菌が付いた指輪を身に着けながらハンバーグをこねたり、生野菜を扱ったりしたら、その雑菌が口の中に入ってしまうことも。
食中毒などを起こしてしまう可能性も出てくるでしょう。

料理をする前は、できるだけ指輪を外す事をオススメします。
どうしても外したくない場合は、指輪をずらして、指だけでなく指輪の裏側など隅々まで丁寧に洗うようにしましょう。

2.手が濡れるとき

指輪の変色などを防ぎたい場合、お風呂や食器洗いなど濡れるときも指輪を外した方が良いです。
特に温泉や入浴剤の使用時などは気をつけましょう。

とりわけピンクゴールドやホワイトゴールドなど変色しやすい素材の指輪は要注意。
他にも、石けんカスなどが指輪の内側やダイヤ周りなどについてしまうと、汚れや肌荒れの原因になってしまうこともあります。

もし指輪を身に着けてお風呂に入ってしまったら、汚れが残らないようしっかりすすぐようにしましょう。

他にも、海やプールに入る場合、人混みの中で指輪が他人に当たると危ないので、アクセサリー類の着用を禁止しているところもあります。

3.重い荷物を持つとき

重い荷物を持った時などは指輪に負荷がかかりやすく、変形する可能性があります。
指輪に傷をつけないためにも、重いものを持つときは、いったん外すようにしましょう。

4.スポーツをするとき

特にテニスや野球、ゴルフなど、ラケットやバットを握る競技をする時は結婚指輪を外すことをオススメします。
というのもラケットなどを力強く握った時に、指輪が変形してしまう可能性があるのです。

運動するときも結婚指輪を身に着けたい人は販売員に相談し、変形や衝撃に強いものを選んでもらうことをオススメします。

5.就寝時

ベッドなどにぶつけて指輪に傷がつく恐れがあるため、眠るときも指輪は外すことをオススメします。
特に寝相が悪い人は要注意。

ダイヤモンドなどの宝石が付いた指輪も、布団に引っかかってしまう可能性があるため、外してから寝た方が良いでしょう。

つけっぱなしでもお手入れは大事です

結婚指輪はつけっぱなしでも、たまに外してもどちらでもかまいません。
その人に合った扱い方が良いでしょう。
しかし肌身離さず身に着けている結婚指輪でも、時にはお手入れをすることが大事。
汚れを拭いて中性洗剤などで漬け置き洗いしたり、アフターサービスなどで提供されているクリーニングサービスを活用したりするのも良いと思います。
大切なものだからこそ、一生使い続けられるよう大事に扱いましょう。

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