可憐な花嫁を彩るウェディングアクセサリー~煌びやかな夢のひとときを~

ウェディング

ウェディングは女性にとって夢のひととき、それを彩るのはウェディングドレスの他にアクセサリーが重要です。ドレスや花嫁の雰囲気に合わせるアクセサリーには、どのような種類があるのでしょうか。今回はウェディングアクセサリーの種類や選び方を解説します。

ウェディングを煌びやかに演出する「ブライダルアクセサリー」

ブライダルアクセサリーとは、ウェディングドレスに合わせて選ぶアクセサリー全般のことをいいます。
ベールやパニエ、ティアラ、クラウンといった、さまざまなアクセサリーがあります。
ここからは、基本的なアイテムを紹介します。

1.ベール

ベールは全体的なイメージを左右する、重要なアクセサリーです。
ベールの選び方は、ドレスのデザインやカラーに合わせて長さやカラーを合わせてバランスを考え、ドレスとの印象を揃えてトータルコーディネートを意識しましょう。
価格相場は1.2万円~ですが、マリアベールやロングベールは値段が高くなる傾向があります。

2.ヘッドアクセサリー(ティアラ、クラウンなど)

デザインが豊富で、個性を出しやすいヘッドアクセサリーも重要なアクセサリーです。
ヘアスタイルやドレス、他のアイテムに合わせてバランスをとりましょう。
価格相場は1.5万円~ですが、宝石が使用されている物やブランドの物の場合は高価になります。

3.イヤリング、ピアスやネックレス

イヤリングやピアス、ネックレスはドレスのデザインに合わせ、セットで提供されることもあるアクセサリーです。
選び方は、耳たぶの大きさや形に合わせることと、左右の形や長さを同じにすることです。
購入する際にはドレスと同じようなデコルテが再現できる服装でいくと良いでしょう。
価格相場は1.2万円程度となっています。

4.パニエ

ドレスの下に着用して形やボリュームを美しく見せ、歩きやすくする効果のあるパニエは、ドレスによって適切なサイズがあるため、ドレスとセットで用意されるアクセサリーです。
自分で選ぶ際にはドレスのデザインに合っているか、ボリュームが出過ぎていないか、不自然なシワがないか、床にスカートが付き過ぎていないかをチェックしましょう。
価格相場はレンタルで1.5万円前後です。

5.グローブ

長さや素材とグローブにはさまざまな種類があり、正式な挙式では指先が見えないものを選ぶのが良いとされるアクセサリーです。
選び方は、ドレスに合わせることはもちろんですが、指輪交換の際に着脱しやすいかどうかにあります。
価格相場は5000円から1.2万円です。

6.インナー

インナーはドレスの下に着用し、ドレスの美しいラインとボディラインを整える下着のことです。
ドレスを美しく着用するためサイズが適切であること、ドレスを着た時に目立たないカラー(ホワイトやベージュ)であることに注意して選びましょう。
価格相場は2万円程度です。

7.シューズ

シューズは、ドレスの丈に関わるためドレスが決まってから選ぶことになるアクセサリーです。
選ぶ際には、終日履くことになるため履きやすさや歩きやすさ、足が疲れないかを考慮しましょう。
価格相場はレンタルで5,000円程度です。

その他(ハンカチ、バッグ、リングピローなど)

ハンカチは、涙を拭えるように持っていると便利です。
結婚式には感動的なシーンが多くあり、感極まって涙が出ることがあるためです。
バッグは、ハンカチや化粧直しの道具を入れておくために用意します。
小振りで取り回しやすいものを選びましょう。
リングピローとは、結婚指輪を乗せるためのアイテム。
購入することもできますが、手作りすることも可能です。
これらのアイテムに共通して重要になるのは、ドレスのデザインやカラーに合っているかどうかです。

アクセサリーの選ぶポイント

ウェディングアクセサリーは、花嫁を彩るための重要なアイテムです。
ドレスのデザインや雰囲気に合ったアイテムを選びましょう。
ここからは、選び方のポイントを紹介します。

ウェディングドレスのデザインに合わせる

ウェディングアクセサリーを選ぶ上で最も重要なのは、身に着けたいアイテムを純粋に選ぶのではなく、全体的なバランスを見ることです。
ヘッドアクセサリーを選ぶ際には当日にするヘアスタイルを先に決めておき、それに合わせたものを選ぶと良いでしょう。

自分の顔の形に合わせる

ドレスに合わせたウェディングアクセサリー選びは重要ですが、同じく自分の顔の形に合わせることも大切です。

  • 丸顔タイプ縦のラインを意識することが大切です。
    首元にはチェーンが長めのものや縦に連なったものを選ぶと、顔回りがすっきりとした印象になります。
  • 面長タイプ丸顔の方とは逆に、コンパクトさを意識することが大切です。
    チャームやチェーンが短く丸いものや2連3連のパールや少し大きめの装飾のついたものを採用しましょう。
  • ベースタイプ丸みを意識することが大切です。
    一粒パールなどの上品な印象のものやチャームが縦に連なったシンプルなものを選ぶと良いでしょう。
会場の雰囲気に合わせる

リゾートや教会など、ウェディングの雰囲気はさまざまですが、会場の雰囲気に合わせることもオススメです。
神聖なイメージならパールなどのシンプルなデザイン、カジュアルで自然なイメージならレイや花冠など、会場を含めたトータルコーディネートを意識しましょう。

一生に一度の幸せな空間を

ウェディングアクセサリーにはデザインや素材、カラーなど、さまざまな種類があります。
結婚式は、一生に一度の思い出に残る舞台ですので、ウェディングアクセサリーはドレスのデザインや挙式の雰囲気、そして輪郭とのバランスを見ながら選び、煌びやかな夢のひとときを過ごしましょう。