結婚に際して用いられるジュエリーである結婚指輪には、どんなメリットがあるかご存じでしょうか。今回は、結婚指輪のメリットやリフォーム方法、「マリッジリング」「ウェディングリング」との違いについて解説します。
結婚指輪とマリッジリング・ウェディングリングの違いは?
結婚指輪もマリッジリングもよく聞く単語ではないでしょうか。これら2つの単語には、違いはあるのでしょうか。
結婚指輪とマリッジリング・ウェディングリングは同じ意味
「マリッジリング」とは、結婚指輪を表す単語です。日本では結婚指輪とマリッジリングどちらも使われますが、意味としてはまったく同じと考えていいでしょう。
結婚式で交換する指輪が結婚指輪にあたり、この指輪交換の習慣は古代ギリシャ時代や古代ローマ時代から続く、非常に古いものだといわれます。
結婚指輪がもたらすメリット
結婚指輪は、結婚した夫婦が指にしているジュエリーです。結婚式で交換するだけではなく、その後の結婚生活でお互いに身に付けていることで、さまざまなメリットがもたらされます。
夫婦の強い絆を確かめられる
結婚指輪は、結婚式に交換するものであることからもわかるように、結婚後から身に付けるという特徴があります。結婚式からそのまま付けたままにする人も多く、カップルが同じ指輪を長く身に付けていれば、夫婦の絆をお互いに強く確かめ合える点がメリットです。
また、指輪をしているということは、互いにパートナーとして認めていることも意味します。離れた場所にいるときでも指輪の存在を感じるたびに、パートナーへの深い感情を持てるのではないでしょうか。
既婚者であることを周囲に知らせる
左手の薬指の指輪は、一般的に既婚者が身に付けるものということは周知の事実です。つまり、結婚指輪を身に付けているだけで、周囲に既婚者ということを知らせることができます。場所やシチュエーションにはよるものの、男性の場合は結婚指輪を付けていることにより仕事上で信頼を得やすいこともあります。
周囲から好印象を持たれる
夫婦で結婚指輪を身に付けていると、夫婦関係が円満だとアピールしやすい点もメリットです。同時に周囲への印象も良くなる期待ができます。お互いの両親にとっても、2人が同じ結婚指輪を付けていることで良い関係が続いていると判断しやすく、親を安心させられる要素にもなります。
逆に、夫婦の関係に関わらず結婚指輪を外してしまうこともあるでしょう。本人同士は夫婦関係に何も変化がなかったとしても、周囲には夫婦で結婚指輪を付けていないことから夫婦仲が悪いのでは?と連想されてしまう場合もあるのが注意点です。
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結婚指輪をリフォームしよう
結婚式のときから同じ結婚指輪を付け続けている人も多いですが、何らかの事情で身に付けられなくなった。その場合は、新しく指輪を作るよりも既存の結婚指輪を以下に紹介する方法でリフォームするのもおすすめです。
指輪を別のジュエリーにする
結婚式から長らく身に付けていなかった結婚指輪は、サイズが合わず指になかなかはまらないこともあります。サイズ直しが難しいデザインや何らかの理由で心理的にもう身に付けられない、と思う前にリフォームを試してみましょう。指輪としては身に付けられなくても、別のタイプのジュエリーにリフォームができます。
もう指輪として身に付けることはない、身に付けられない状態になってしまった場合は、思い切って指輪を溶かし、新たな結婚の思い出の品として指輪よりも普段使いしやすいアイテムにリフォームしてみましょう。指輪の素材を活用すれば、好みのデザインでピアスやペンダントトップを作ることが可能です。
指輪のデザインを変更
太さがあり重さを感じる指輪は、見た目にボリュームがありゴージャスな雰囲気がありますが、日常的に身に付けるのが難しいこともあるでしょう。例えば、一昔前のダイヤモンドなどを中石としてあしらった立て爪のリングが手元にあるという場合は、もっと日常使いができるデザインに変えたいと感じるのではないでしょうか。そんなときは、指輪のデザインを変更するのも1つの方法です。
先ほど挙げた立て爪タイプの指輪であれば、爪の引っ掛かりが無いタイプに変更する方法があります。中石を指輪に埋め込むだけで、日常的に身に付けやすくなるデザインにリフォームできるでしょう。また、立て爪よりも出っ張り部分が減ることで衝撃から中石を守りやすくなる効果も期待できます。
地金を変更
指輪の土台になっている地金を変更するのも、指輪のリフォーム方法の1つです。例えば、プラチナからピンクゴールド、イエローゴールドなどに変更が可能です。同じデザインでも、地金を変更するだけで印象がガラリと変わるので、普段のファッションや手持ちのジュエリーに合わせた地金にしてみると、より身につけやすいジュエリーになるでしょう。
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夫婦で同じ結婚指輪を付けることは二人の絆を深めるなど、日常生活で何かとメリットを与えてくれます。サイズが合わなくなったなどの理由で身に付けられなくなったとしても、リフォームする方法があるので、長く大事に身に付けておきたいものです。
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