結婚式に呼ぶ人はどのように決めたらいいの?

ウェディング

人生の大きなイベントであり、晴れ舞台でもある結婚式。最高に式を迎えるためにも十分に準備をしておかなければなりません。
ですが、結婚式が一番大変なのはこの「準備」だと言われています。
結婚式場や式のプログラムの選定、式をあげる日時を決めるのも悩ましいところですが、どういった人を結婚式に呼ぶのかを選定するのも非常に難しい部分です。
今回は、結婚式でゲストを決めるポイントや注意点などをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

招待するゲストはどのように決めれば良いのか

結婚式に招待するゲストを決める際のやり方・ポイントをいくつかご紹介します。

ゲストの中心層を決める

まずはゲストの中心層を決めましょう。
友人の比率が多め、会社関係の人は少なめ…といった感じでおおよその構成を決めておくことで、リストアップする際の効率が向上します。

ゲストの優先順位を決めて紙に書きだしていく

アドレス帳などを見ながら、絶対に呼びたい人、できれば呼びたい人、なるべく呼びたくない人などをリストアップしていきましょう。
修正が行いやすいので、情報を整理する為にも紙に書きだしていくことがおすすめです。
基本的に、両親・兄弟・(特に仲の良い友人)などは優先順位が高くなるかと思います。
「仲良しのグループは絶対に呼びたい」「会社の人でもお世話になった人は呼びたいけど、ちょっと苦手な人もいて…」といった感じで、まずは思いつくまま書き出して、優先順位をつけていきましょう。
また、仲が良いグループや会社の部署などでは、一人だけ呼ばないようなことがあると、「なんで私だけ呼んでくれなかったんだろう」と関係がギクシャクしてしまう可能性もあります。
友人関係や会社関係などを円滑にするためにも、なるべく配慮をしておく必要があるので覚えておいた方が良いでしょう。

招待するゲストを選ぶ際の注意点

結婚式に招待するゲストを決める際の注意点や気を配っておくことをご紹介します。

大体の結婚式の予算や招待する人数を決めておく

招待するゲストを決める前に、あらかじめ結婚式の予算や規模を決めておかなければなりません。
とはいえ、招待するゲストに応じて結婚式の規模も変わってくるので難しいところではなりますが、「30人ほどしか入れない式場なのに、招待するゲストが100人以上になってしまった」「招待ゲストが少ないのに、大金をはたいて大きすぎる式場を選んでしまった」といったことがないように、大体の費用や招待する人数などの規模感を把握しておくのが良いでしょう。

招待するゲストの属性と人数を決めておく

招待するゲストの属性と人数も決めておいた方が良いでしょう。
属性というと少し大袈裟かもしれませんが、属性とは新郎・新婦と招待ゲストの関係性のことであり、「会社の人」「友人」「親戚」などのこと指します。
例えば、新郎側のゲストは会社の同僚や上司などが多いのに、新婦側のゲストは友人が多い…といったことにとなると、新郎側はかしこまった固い雰囲気になってしまい、新婦側の雰囲気はカジュアルで和気藹々とした雰囲気になってしまいます。
また、新郎側のゲストは50人で、新婦側のゲストは10人…という場合でも、招待されたゲストは少し居づらさを感じてしまうかもしれません。
雰囲気や人数に大きな開きがあると式の雰囲気が変わってしまうこともあるので、遠方での結婚式なのでゲストが呼びにくい、どうしてもこの人たちは呼びたくて…といった事情がない限り、なるべく避けておくのが良いでしょう。
どうしてもバランスが偏ってしまう場合は、テーブルの調整をうまく行いましょう。
結婚式の雰囲気が思ったより固かった、想像と違って盛り上がらなかったといったことがないように、パートナーの方とよく話し合った上で、うまく調整いくのがベストだと言えます。

招待するゲストへの配慮も忘れずに

結婚式でゲストを決めるポイントや注意点をいくつかご紹介しましたが、いかがでしたか。
挙式を挙げる準備だけでヘトヘトに疲れてしまいますが、乗り越えた先には素敵な結婚式が待っています。
最高の結婚式にするためにも、招待するゲストの人数や選び方についても十分にパートナーの方達と話し合っておくようにしましょう。

また、招待するゲストを決めたあとには配慮もしておきましょう。
仲の良い人達は同じテーブル・近くのテーブルにする、新郎側と新婦側のゲストの雰囲気があまりにも異ならないようにする、なるべくアクセスが良い式場、日時にする…などの心配りが必要になってきます。
多くの人に祝福されるような最高の結婚式をあげるためにも、準備と心配りだけは十分にしておくようにしましょう!