結婚指輪はダイヤモンドありなしどちらを選ぶ?それぞれのメリットについて

ブライダルリング

「結婚指輪にダイヤモンドを選ぼうか悩んでいる…」という女性は非常に多いです。美しい輝きを放つダイヤモンドですが、その分価格が高くなる傾向にあります。今回は、ダイヤモンドが人気な理由やメリットなどをご紹介します。悩んでいる人は、参考にしてくださいね。

ダイヤモンドつきの結婚指輪が人気の理由とは?

はじめに、なぜダイヤモンドつきの結婚指輪が人気なのかについて考えてみましょう。

なぜ7割の女性がダイヤモンドつきを選択するのか

「ハナユメ結婚式準備ガイド」によれば、女性が選ぶ結婚指輪の石は、次のような割合となっています。

  • ダイヤ…66.7%
  • ルビー…2.8%
  • サファイア…1.9%
  • その他…3.7%
  • 石はついていない…22.2%

ダイヤモンドの美しい輝きや強度などを理由に選ぶ人も多いでしょう。しかし、ダイヤモンドが選ばれる理由はそれだけではありません。

ダイヤモンドの石言葉は「永遠の絆・純粋無垢・純潔」です。このことから、男女が永遠の愛を誓い合って夫婦になる証として身に着ける結婚指輪に相応しい石だとされています。多くの女性は、この石言葉や輝きに惹かれてダイヤモンドを選ぶのでしょう。

ダイヤモンドの大きさや質などの選び方について

ダイヤモンドつきの結婚指輪を選ぶときには、以下4点に注意しましょう。

  • 日常生活に支障がないデザインを選ぶ
  • この先一生身に着けることを基準に選ぶ
  • 自分の指や肌に馴染む色を選ぶ
  • 指輪の作成期間を事前に確認しておく

ダイヤモンドつきの結婚指輪を購入するときに、多くの人が心配になることは「日常生活に支障はないのか」という点です。ダイヤモンドを含め、石つきの結婚指輪を毎日身に着けることを想像したときに「服に引っかからないか」「机や壁にぶつけないか」など指輪に気を使いながら生活するのは避けたいですよね。

しかし、これはダイヤモンドつきか否かではなくデザインの問題です。指輪のデザインに注意して選ぶことで、日常生活ではほとんど気にならなくなるでしょう。

また、そのときだけの流行りのデザインに惹かれて購入してしまうと、数十年後にはそのデザインの流行が去ってしまうことになります。流行り物も素敵ですが、一生身に着けることを基準にデザインや自分の肌に合う色を選んでみてください。

ここで1点気をつけていただきたいのは、指輪の作成期間がどの程度かかるのかを事前に確認することです。気に入ったデザインがあっても、物によっては作成期間が長くかかってしまい結婚式に間に合わないというトラブルもあります。事前に確認しておくことで対処できますので、お店の人に確認しておきましょう。

ダイヤモンドなしの結婚指輪を購入するメリット

続いて、ダイヤモンドを含め「石がついていない結婚指輪」を購入するメリットをご紹介します。

価格を抑える事が出来、シーンを問わず長くつけられる

ダイヤモンドがついていない分、指輪の費用を抑える事が出来ます。また、シンプルなのでシーンを問わずに身に着けられるのも良い点です。大きめのダイヤモンドがつけられている華やかな指輪は、結婚式などのおめでたい席には相応しいですが、弔事などのシーンでは派手すぎてしまうため好まれません。こうしたことからも、ダイヤモンドがついていない指輪はどんなシーンにも相応しい指輪と言えそうです。

シンプルなデザインで長い間楽しめる

ダイヤモンドがついていない結婚指輪は、非常にシンプルです。華やかさはありませんが、爽やかで上品な印象を与えてくれます。結婚指輪はこの先の人生でずっと身に着ける大切なものですので、シンプルが一番だと感じる人も多いでしょう。丸みを帯びたシンプルな構造のため凹凸がなく、傷や汚れの心配も少ないでしょう。癖のないシンプルなデザインだからこそ、より長い間楽しめるはずです。

ダイヤモンドがついた結婚指輪を購入するメリット

ダイヤモンドがついた結婚指輪を購入することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

華やかで上品など、見た目の満足感が高い

ダイヤモンドは無色透明ながら光の加減で表情を変える神秘的な宝石です。今も昔もダイヤモンドに対する憧れを持つ人は多く、華やかで上品なダイヤモンド付きの結婚指輪には王道感が漂います。

またダイヤモンドは希少価値の高い宝石です。結婚という人生におけるターニングポイントでダイヤモンド付きの結婚指輪を選べば、より特別感を得られるというメリットがあります。

ちなみに昨今では婚約指輪を購入しない代わりに結婚指輪の予算をあげるというケースが増えています。ダイヤモンド付きの結婚指輪であれば重ね付けをしなくても十分に豪華で存在感があるため、満足度が高いでしょう。

指輪につく小傷が目立ちにくい

ダイヤモンドは宝石の中でも硬度が高い石なので傷がつきにくく、長い間きらびやかさが持続します。なおかつその輝きや存在感によって、指輪部分につく小傷が目立ちにくいというメリットもあります。
石なしの指輪では傷に目がいってしまいますが、ダイヤモンドがあることでカモフラージュされるのです。

結婚指輪は気に入ったデザインを選ぶことが大切

今回は、ダイヤモンドがついているメリットと、ついていないメリットなどをご紹介しましたが、両者をよく知ったうえで結婚指輪を選びましょう。

どちらにも良い面や悪い面があるため、自分の気に入ったデザインを選ぶことが重要です。気に入ったデザインを見つけるためにも、必ず試しに指にはめてみることをおすすめします。